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上棟式(じょうとうしき)や地鎮祭(じちんさい)用のお酒を用意する時のポイント二つ。

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上棟式でどんな日本酒を贈るか?

上棟式用で日本酒を贈る場合は、縁起がよい「松竹梅(しょうちくばい)」が、
お値段もお手頃、ビンにまいてある紙もはなやかなので、良く使っていただいています。

下の写真のように、2本をひもでしばり正面に熨斗(のし)紙を貼って完成です。

お酒の2本結わきの様子

熨斗(のし)の書き方

上棟式(じょうとうしき)の場合は、のしの上に「祝上棟」、水引の下に「会社名や個人名」を記入します。

会社名の場合、略さずに正式な名称を記入します。

例えば、(株)◯◯ではなく、
株式会社◯◯、のように。

また地鎮祭(じちんさい)の場合は、
のしの上に「奉献(ほうけん)」、
水引の下に「会社名や個人名」を記入します。

 

(正面に祝上棟の熨斗をつけた様子)

 

地鎮祭と上棟式とは?

 

ちなみに、新しく家を建てる場合、最初に地鎮祭を行い、そのあとに上棟式を行います。

最近では上棟式を行うことが少ないようですが、施主(せしゅ)さんが職人さんなどをねぎらい、これから家を建てる士気を高めるためにも、予算的に余裕があれば行いたい祭事です。

詳しくは、工務店さんの担当者と話し合って決めると良いでしょう。

 

ご参考:
(なお、下記はWikipediaを引用しました)

地鎮祭(じちんさい):
地鎮祭(じちんさい、とこ しずめ の まつり)は、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。

これには神式と仏式がある。

 

一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。

鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。

大安の日に行われるケースがほとんどであり、費用は施工業者(奉献酒や玉串料は施主を含めた関係者)が負担する。

 

一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、
斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行う。

場合によっては、赤白の横断幕を張ったテントの中で行われる事もある。

祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇(南向きまたは東向き)となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供える。

 

また、関西などの特定の地方によっては、伊勢神宮近隣の浜から砂または塩を取り寄せ、四隅に置く場合もある。

祭壇の左右に、緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟に榊をつけた「真榊」を立てる場合もある。

 

この五色絹は五行説における天地万物を組成
している5つの要素、つまり木・火・土・金・水を表している。

 

上棟式(じょうとうしき):
上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀である。

棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)ともいう。

上棟式には神道様式や仏教様式がある。

 

 

竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの
基本構造が完成して棟木を上げるときに行われる。

式の方法や次第には神社の祭祀のような規定はなく、地域による差異もある。

屋上に祭壇を設けそこで祭祀を行うものや、祭壇のみ屋上に設けて祭祀は地上で行うもの、祭壇も祭祀も地上のものの区別もある。

 

神社本庁では「諸祭式要鋼」で上棟式の基準を示している。

 

それによれば、祭神は屋船久久遅命
(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命
(やふねとようけひめのみこと)、
手置帆負命(たおきほおいのみこと)、
彦狭知命(ひこさしりのみこと)
および当地の産土神である。

 

まず、他の祭祀と同様に修祓・降神・献饌・祝詞奏上が行われる。

 

次に、上棟式特有の儀礼として、曳綱の儀(棟木を曳き上げる)、槌打の儀(棟木を棟に打ちつける)、 散餅銭の儀(餅や銭貨を撒く)が行われる。

最後に、他の祭祀と同様に拝礼・撤饌・昇神・直会(なおらい)が行われる。

 

建前、棟上とは普請を生業にする職人がいる地域では、棟梁(大工)が中心になり大工の作成した番付表(組み立て手順書の様な物)を見て鳶職が軸組みの組み立てを行い、一番高い棟木を設置する一連の作業を指す。

 

その最後の作業からその後の儀式を上棟式、棟上式という。

鉄筋コンクリート造のビルの場合でも、主要な構造ができあがった時期に行われることがある。

以上、ここまで。

ごらんいただき、ありがとうございました。

 

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