ビールサーバーは生ビールを注ぐ装置
当店の新しいサービスにビールサーバーを無料でレンタル、洗浄・メンテナンスするサービスがありますすが、
ビールサーバーの仕組みはどうなっているの?
と疑問のあるお客様に、今回の記事は参考になるかもしれません。
ビールサーバーの仕組みはこうだ
一般的なサーバーの仕組みは次のようになっています。
①炭酸ガスの圧力が密閉されたビア樽にかかる
②炭酸ガスの圧力で中のビールは樽内部のパイプを通り、サーバーに送られる
③サーバー内部の細いパイプは冷却されていて、そこを通ってビールは冷やされる
④サーバーに取り付けられたサーバーコックを開くと、冷えたビールが出てくる
詳しくは下の図をご覧ください。
炭酸ガスが生ビール樽の中の生ビールを押し出し、パイプ内を生ビールが循環してバルブレバーで注がれる仕組みになっています。
そしてビールサーバーには以下のような利点があります。
①炭酸ガスの圧力が常に樽内部にかかっているため、ビールの量が減っても気が抜けない。
②圧力をかけているのが炭酸ガスなので、樽内部のビールが酸化しない。
③冷却装置によって瞬時に冷やすので、最後まで冷たいビールが飲める。
補足:
常に生ビールに圧力がかかっているので、生ビールの味わいが劣化する可能性があります。
ですのでビールサーバーを使わないときは、ガスボンベの減圧弁を閉じ、生樽につなげるヘッドを上げておくと良いでしょう。
✳︎なお、ビール目うろこ話からイラストと文章を引用しました。